アテネも、合理的なイメージとは裏腹に、黒魔術や秘儀が流行ったりしていたらしい。

また、けっこう血なまぐさくしょっちゅう戦争ばかりしていて、帝国主義的な拡大にいそしんでいたらしい。
民主主義の源流とか、科学文明の発祥の地とか言われるけど、存外そんなものだったのだろう。

ギリシャ悲劇なども、ずいぶんどろどろした、退廃的な内容だしなあ。
あと、ギリシャ彫刻のすごく精巧な見事なものは、実は人体から石膏の型をとってつくったという説が近年の研究で出ているそうで、かなりショックだった。

とはいえ、アテネは、良くも悪くも、民衆が直接権力を掌握したという、世界史上の非常に稀な実験の場だったし、そこにおいて良くも悪くも、とてつもなくエネルギーのある文明が栄えたことは事実だったのだろう。

古代ギリシャを理想化するのは、どうも近年の研究によれば、かなり筋違いのようだけれど、その闇もひっくるめて、人間がどれほどすごい到達点に達することができるかという、人間のエネルギーのすごさの最も興味深い事例であることは、確かなような気がする。

そういえば、この前アリストテレスについてある人と議論している夢を見た。
もう一度、アリストレスでも読み直してみようかな。
難しい事は分かりませんが、
私はきれいなお話のギリシャ神話が好きです。

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